underneathのコアイメージは「何かに覆われて、表から見えにくい下」です。日本語ではunderもbelowもunderneathも「〜の下」と訳せますが、英語が切り取る景色は同じではありません。
underは「上にあるものの下の範囲」、belowは「基準より低い位置」。underneathは、その下にあるだけでなく、上のものに覆われている・隠れている・表面の奥にある感覚を出しやすい語です。
しゅみすけ(大山俊輔)
underneathのコアイメージは「覆われて見えにくい下」
- The key was underneath the cushion.
鍵はクッションの下に隠れていました。 - She wore a T-shirt underneath her sweater.
彼女はセーターの下にTシャツを着ていました。 - There is a drawer underneath the desk.
机の下側に引き出しがあります。
鍵はクッションに、Tシャツはセーターに覆われています。drawerも机の天板の下側に付いています。underneathは、上のものとの重なりや密接な上下関係を感じさせます。
underneathは前置詞・副詞・名詞で使える
前置詞:underneath+名詞
- The cat is hiding underneath the bed.
猫はベッドの下に隠れています。 - He found a note underneath the book.
彼は本の下にあるメモを見つけました。
副詞:後ろに名詞を置かない
- Lift the box. Your phone is underneath.
箱を持ち上げて。携帯電話はその下です。 - The top layer was dry, but it was still wet underneath.
表面は乾いていましたが、その下はまだ湿っていました。
名詞:the underneath=下側・裏側
- Check the underneath of the car.
車の下側を確認してください。
名詞用法はありますが、日常会話ではthe undersideを使うことも多いです。
under・below・underneathの違い

| 語 | コアイメージ | 例 |
|---|---|---|
| under | 上のものの下の範囲・影響下 | under the table |
| below | 基準線・水準より低い | below average |
| underneath | 覆われて見えにくい下・表面の奥 | underneath the cushion |
基本の違いは、underのコアイメージ、belowのコアイメージ、そしてunderとbelowの違いでも詳しく整理しています。
underとunderneathは置き換えられる?
物理的な位置を表すとき、多くの場面で両者は置き換えられます。
- There is a bag under the table.
- There is a bag underneath the table.
どちらも「テーブルの下にカバンがある」です。ただし、underは下という位置を中立的に示し、underneathはテーブルに覆われた下側をやや具体的に感じさせます。
隠れていることを意識するならunderneath
- It may be underneath the cushion.
それはクッションの下に隠れているかもしれません。 - Look underneath the rug.
敷物の下を見てください。
探し物・重なった衣服・表面の下など、上のものを動かすと現れる場面ではunderneathがよく合います。
belowとunderneathは真下かどうかで違う
belowは、ある基準より低ければよく、必ずしも真下や覆われた位置である必要はありません。
- The temperature fell below zero.
気温が0度を下回りました。 - Please write your name below the line.
線より下に名前を書いてください。 - The pipes run underneath the floor.
配管は床の下に隠れるように通っています。
below zeroは数値の基準、below the lineは線を基準にした低い位置です。一方、underneath the floorでは床が配管を覆っています。
underneathとbeneathの違い
beneathも「〜の下に」を表しますが、underneathより文語的・描写的に響くことがあります。beneathは物理的な下に加え、「地位にふさわしくない」という抽象表現にも使われます。
| 表現 | 特徴 |
|---|---|
| underneath | 日常的。覆われた下、表面の奥を具体的に描く |
| beneath | やや文語的・文学的。位置にも地位・価値にも使う |
- The letter was hidden underneath the papers.
手紙は書類の下に隠されていました。 - The village lay beneath the mountain.
村は山のふもとに広がっていました。 - He thinks that kind of work is beneath him.
彼はその仕事を自分にはふさわしくないほど格下だと思っています。
表面の下にある本心・性質にも使える
underneathは物理的位置が中心ですが、「表面に見えるものの奥」という比喩にも広がります。
- Underneath her calm expression, she was nervous.
落ち着いた表情の奥で、彼女は緊張していました。 - He seems confident, but underneath he is quite sensitive.
彼は自信があるように見えますが、内面はかなり繊細です。 - There was anger underneath his polite words.
丁寧な言葉の奥には怒りがありました。
外側には表情・態度・言葉があり、その層をめくると本心がある。これも「覆われて見えにくい下」という同じ景色です。
underneathでよく使われる組み合わせ
| 組み合わせ | 意味 |
|---|---|
| underneath the table | テーブルの下に |
| underneath the bed | ベッドの下に |
| underneath the floor | 床下に |
| underneath the surface | 表面の下に/裏に |
| underneath your clothes | 服の下に |
| hidden underneath | 下に隠れて |
| wet underneath | 下側が湿って |
underneathのよくある間違い
年齢・数値・管理状態にunderneathを使う
underは物理的な下から、年齢・数値・支配・進行中の状態まで広く使われます。underneathは通常、このような定型的な抽象表現には使いません。
- ○ children under 12(12歳未満の子ども)
- ○ under control(管理下で)
- ○ under construction(建設中)
- × children underneath 12
- × underneath control
比較の基準にunderneathを使う
平均・温度・基準線より低いならbelowを使います。
- ○ below average(平均以下)
- ○ below freezing(氷点下)
underneathを使うミニ練習
- 鍵はクッションの下に隠れていました。
- 彼女はジャケットの下にセーターを着ていました。
- 床下に配管が通っています。
- 彼の笑顔の奥には不安がありました。
答えの例
1. The key was hidden underneath the cushion.
2. She wore a sweater underneath her jacket.
3. Pipes run underneath the floor.
4. Underneath his smile, there was anxiety.
まとめ|underneathは上の層をめくると見える下
- underneathのコアイメージは「覆われて見えにくい下」
- underは下の範囲・影響下、belowは基準より低い位置
- 物理的位置ではunderと置き換えられる場合が多い
- 隠れた物、重ね着、床下、表面の奥ではunderneathがよく合う
- 年齢・数値・管理状態には通常underを使う
- 本心や性質など「表面の奥」にも比喩的に広がる
underneathを見たら、上にある層を一枚めくってください。その下に隠れていた物や気持ちが現れる。この場面を持てば、under・belowとの違いも日本語訳に頼らず判断できます。
前置詞を一覧から学びたい方へ
underneathを前置詞全体の中で位置づけたい方は、親記事「英語の前置詞一覧|コアイメージ・意味・使い分けを図解で完全解説」をご覧ください。




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