中3英単語で何が話せる?経験・説明・人に伝える力へ広がる大人の英会話

for ten years・have been・that changed me・I was toldを使って説明する大人の女性

中1英語では今の自分や希望を話し、中2英語では過去・比較・予定・理由へ会話を広げました。では、中3レベルの英単語と表現が加わると、大人は何を話せるのでしょうか。

中3英語の大きな役割は、単純な事実を経験・継続・詳しい説明・伝えられた情報へ変えることです。「ニューヨークへ行きました」だけでなく、「2回行ったことがあります」。「ここで働いています」だけでなく、「10年間働いています」と、話の背景まで伝えられるようになります。

しゅみすけ(大山俊輔)

中3英語は、知っている事実を並べる段階から、「相手にわかるように説明する段階」への橋です。難語を増やすより、基本語同士の関係をはっきりさせます。

英会話スクール「b わたしの英会話」・英語コーチング「be:RIZE」創業者

結論:中3英単語で、経験・継続・詳しい説明まで話せる

教科書によって語彙や文法項目の順番は異なりますが、中3レベルの代表的な英語を使えると、次のことが可能になります。

  • これまでに何をしたことがあるか話す
  • ある状態や仕事がどれくらい続いているか話す
  • 人・物・場所について追加情報を説明する
  • 誰によって作られたか、何が行われたか話す
  • 相手や第三者が言った内容を伝える
  • 複数の情報を整理し、自分の背景や考えを説明する

中1・中2で覚えた基本語を土台にしたまま、文と文、名詞と説明、過去と現在の関係をつないでいきます。

中3英語で「事実」から「説明」へ進める

中3英語で経験・継続・詳しい説明・受け身を表す大人向け例文の図
広がり例文できること
経験I have visited New York twice.今までの経験を話す
継続I have worked here for ten years.過去から今までの期間を話す
詳しい説明This is the book that changed my life.人・物に情報を足す
受け身This plan was made by our team.行為を受けた側から説明する

中3英単語で話せる大人の会話1:これまでの経験

have+過去分詞を使うと、過去の一回の出来事ではなく、「今までに経験があるか」を話せます。

  • I have visited New York twice.(ニューヨークへ2回行ったことがあります)
  • I have never used this app.(このアプリを使ったことがありません)
  • Have you ever worked abroad?(海外で働いたことはありますか)
  • We have met before.(以前お会いしたことがあります)
  • She has tried online lessons.(彼女はオンラインレッスンを試したことがあります)

経験の会話では、ever、never、before、once、twiceなどの語が大切です。動詞だけでなく、経験の回数や有無を示す語と一緒に覚えましょう。

過去形との違い

  • I went to New York in 2024.:2024年の出来事を話す
  • I have been to New York twice.:今までの経験を話す

「いつ」をはっきり言う過去形と、「今までに」を見る現在完了では、話し手の視点が違います。

中3英単語で話せる大人の会話2:過去から今までの継続

for+期間since+開始点を使うと、仕事、住まい、学習、関係がどれくらい続いているかを話せます。

  • I have worked here for ten years.(ここで10年間働いています)
  • I have lived in Tokyo since 2018.(2018年から東京に住んでいます)
  • We have known each other for a long time.(私たちは長い間の知り合いです)
  • I have studied English for six months.(英語を6か月勉強しています)

大人の自己紹介では、「何をしているか」だけでなく「どれくらい続けているか」が、その人の背景を伝えます。

後ろに置くもの
for期間for ten years / for six months
since開始点since 2018 / since April
alreadyすでにI have already finished it.
yetまだ・もうI haven’t finished it yet.

中3英単語で話せる大人の会話3:人・物・場所を詳しく説明する

関係代名詞のwho、that、whichを使うと、「どの人?」「どの本?」という追加情報を一文にまとめられます。

  • She is the person who helped me.(彼女が私を助けてくれた人です)
  • This is the book that changed my life.(これは私の人生を変えた本です)
  • I work for a company that makes medical products.(医療製品を作る会社で働いています)
  • The hotel which we chose was very quiet.(私たちが選んだホテルはとても静かでした)

知らない専門語を一語で言えなくても、「〜する人」「〜を作る会社」「私が使っている物」のように説明できます。これは実際の英会話で非常に強い力です。

難しい名詞を説明で言い換える

言いたいもの知っている語での説明
colleaguea person who works with me
translatora person who changes one language into another
subscriptiona service that you pay for every month
conference rooma room that we use for meetings

単語を忘れたとき、説明して切り抜けられることが中学英語の実用力です。

中3英単語で話せる大人の会話4:受け身で状況を説明する

be動詞+過去分詞を使うと、「誰がしたか」より「何が行われたか」を中心に話せます。

  • This plan was made by our team.(この計画は私たちのチームが作りました)
  • The meeting was canceled.(会議は中止されました)
  • English is used in many countries.(英語は多くの国で使われています)
  • The room is cleaned every day.(その部屋は毎日清掃されます)
  • I was asked to join the project.(そのプロジェクトへの参加を頼まれました)

仕事では、決定、予定変更、作業、依頼など、行為を受けた側から報告する場面がよくあります。

中3英単語で話せる大人の会話5:人から聞いたことを伝える

say、tell、ask+that節やto+動詞を使うと、第三者の言葉や依頼を整理して伝えられます。

  • She said that she was busy.(彼女は忙しいと言っていました)
  • He told me that the plan had changed.(彼は計画が変わったと教えてくれました)
  • My manager told me to check the report.(マネジャーから報告書を確認するよう言われました)
  • She asked me to call her later.(彼女はあとで電話するよう私に頼みました)

会話は自分のことだけではありません。「誰が何と言ったか」を伝えられると、仕事や家族の話が一段具体的になります。

中3英単語で話せる大人の会話6:考えを整理して説明する

中1・中2の接続語に、相手へ考えを示す表現を組み合わせます。

  • I think that this is the best choice.(これが最善の選択だと思います)
  • The reason is that we need more time.(理由は、もっと時間が必要だからです)
  • First, we need to check the problem.(まず、問題を確認する必要があります)
  • For example, we can start with a small group.(たとえば、小さなグループから始められます)
  • However, the cost may be too high.(ただし、費用が高すぎるかもしれません)

first、for example、however、the reasonなどを使うと、単語力を大きく増やさなくても説明が整理されます。

中3英語で重要になる「説明する語」

役割代表語・表現
経験ever, never, before, once, twice, already, yet
継続for, since, long, still
人・物の説明who, which, that
受け身made, used, called, asked, known
伝聞・依頼say, tell, ask, hear
説明の整理reason, example, first, however, also

これらは一語ずつ暗記するより、「どんな情報を足す語か」を意識して例文で覚えます。

中3英単語だけでは難しいこと

中学英語を一通り使えても、次の場面では高校以降の構文や専門語が必要になります。

  • 仮定・後悔・推測の微妙な差を表す
  • 専門分野を高い精度で議論する
  • 抽象的な意見を長く論理展開する
  • 皮肉、含み、文化的なニュアンスを理解する
  • 相手との距離に応じて丁寧さを細かく調整する

ただし、日常会話を始めるために、ここまでを先に学ぶ必要はありません。中学英語で説明し、足りない専門語を後から加える順番で十分です。

中3英単語を会話へ変える4ステップ

1. 一つの事実を言う

I work for a small company.のように、中1の骨格で始めます。

2. 期間・経験を加える

I have worked there for ten years.として、過去と現在をつなぎます。

3. 会社や仕事を詳しく説明する

It is a company that makes health products.と追加情報を足します。

4. 自分の考えを加える

I like my job because I can help people.として、理由や価値観を伝えます。

最初から長文を作る必要はありません。短い骨格へ情報を一層ずつ足すことが、説明力につながります。

中3レベルの代表語40選

特定教科書の掲載語を再現したものではなく、大人が説明力を広げるために優先したい代表語です。

役割代表語
経験・期間ever, never, already, yet, once, twice, since, for
説明・関係who, which, that, reason, example, information
伝えるsay, tell, ask, explain, mean, hear
変化・行為change, improve, continue, complete, create, choose
考えを整理するfirst, also, however, probably, perhaps, especially
大人の日常experience, project, service, team, company, decision

よくある質問

中3英単語は何語ありますか?

教科書や数え方によって異なり、全国共通の中3だけの固定語数はありません。大人の学び直しでは、総語数より、経験・継続・説明に使う代表語を動かせることが重要です。

中2英語との一番大きな違いは?

中2で過去・比較・予定・理由を話し、中3では過去と現在をつないだり、人や物へ詳しい情報を加えたりできます。中2を確認するなら、中2英単語で何が話せるかをご覧ください。

現在完了が苦手です。会話に必要ですか?

経験と継続を話すときに便利です。用法名を丸暗記するより、「行ったことがある」「10年続いている」という自分の一文から始めましょう。

中3英語までできれば英会話は十分ですか?

日常会話の強い土台になります。ただし、知識として理解するだけでなく、場面から数秒で取り出し、短文をつなぐ練習が必要です。

まとめ:中3英単語は、会話を「事実」から「説明」へ進める

中3レベルの英語が使えると、自分の経験や継続、物や人の詳しい情報、行われたこと、人から聞いたことまで説明できます。

  • 現在完了で経験と継続を話す
  • who・which・thatで人や物を詳しく説明する
  • 受け身で行われたことを報告する
  • say・tell・askで第三者の言葉を伝える
  • 説明語を使って考えを整理する

中1の骨格、中2の時間と理由、中3の説明力。この三つがつながると、中学英語は「学校で習った知識」から「大人が使える会話の道具」へ変わります。

中学英語全体の実用範囲は、中学英単語だけで英会話はどこまでできるかでも整理しています。


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