中3英文法は、「過去と今をつなぐ」「行為の受け手を主役にする」「人や物を後ろから詳しく説明する」段階です。現在完了、受け身、分詞、関係代名詞、間接疑問文を使えると、英会話で経験や継続、詳しい人物紹介、やわらかな質問まで表せるようになります。
大人の学び直しでは、用語を教科書順に暗記するより、「何を言えるようになる文法か」で整理する方が実践的です。この記事では、中3で学ぶ主な英文法を一覧にし、英会話で使いやすい順番で解説します。教科書によって学年や掲載順が多少異なる点はご了承ください。
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中3英文法一覧|英会話でできることから整理

第1段階|現在完了で「過去と今」をつなぐ
現在完了はhave・has+過去分詞で、「過去の出来事が今にも関係している」と捉える形です。まずは完了形のコアイメージを押さえると、四つの用法を別々に丸暗記せずに済みます。
- I have been to Canada twice.(カナダへ2回行ったことがあります/経験)
- I have lived here for five years.(ここに5年間住んでいます/継続)
- I have just finished lunch.(ちょうど昼食を終えたところです/完了)
- I have lost my key.(鍵をなくして、今もありません/結果)
I went to Canada last year.のような過去形は、last yearなど過去の時点に出来事を置きます。現在完了は「いつ起きたか」より、経験や現在の状態に焦点があります。この違いが最初の重要ポイントです。
第2段階|現在完了進行形で続いている動作を伝える
have・has been+ingは、過去に始まり今まで続く動作を、動きのあるまま捉えます。
- I have been studying English for two years.(2年間ずっと英語を勉強しています)
- How long have you been waiting?(どのくらい待っていますか)
liveやworkのように継続を表しやすい動詞では、現在完了と現在完了進行形の両方が使われることもあります。まずは「結果・状態を見る現在完了」「続いている活動を見る現在完了進行形」という焦点の違いを押さえましょう。
第3段階|受け身で「される側」を主役にする
受け身の基本はbe動詞+過去分詞です。行為をした人より、影響を受ける物や人を話題にしたいときに使います。
- This product is made in Japan.(この製品は日本で作られています)
- English is spoken in many countries.(英語は多くの国で話されています)
- The meeting was canceled.(会議は中止されました)
日本語の「〜される」と機械的に対応させるより、「今、何を主役として伝えたいか」で能動態と受け身を選ぶのがコツです。行為者が重要でないときは、by以下を付ける必要もありません。
第4段階|分詞で人や物の状態を短く説明する
現在分詞(-ing)と過去分詞は、動詞から生まれた形容詞のように働きます。基本の感覚は、-ingが「そう感じさせる側」、過去分詞が「その影響を受けた側」です。
- The movie was exciting.(その映画はわくわくさせるものでした)
- I was excited.(私はわくわくしました)
- Look at the dog sleeping on the sofa.(ソファで寝ている犬を見てください)
- This is a picture taken in Kyoto.(これは京都で撮られた写真です)
名詞の後ろに分詞のまとまりを置けば、「どの人・どの物か」を短く特定できます。関係代名詞へ進む前の橋渡しとして理解すると自然です。
第5段階|関係代名詞で二つの情報を一文にする
関係代名詞who・which・thatは、すでに出た名詞へ説明をつなぎます。人にはwho、物にはwhich、どちらにもthatが使えるのが基本です。
- She is the teacher who helped me.(彼女は私を助けてくれた先生です)
- This is the book that I bought yesterday.(これは昨日買った本です)
- I need a laptop which is easy to carry.(持ち運びやすいノートPCが必要です)
二文を無理に長くするのではなく、先に伝えたい名詞を置き、その直後に「どんな人・物か」を足します。場所や時を説明するwhere・whenとの違いは、関係代名詞と関係副詞の違いで整理できます。
第6段階|間接疑問文で質問を文の中に入れる
間接疑問文は、疑問詞で始まる内容をknow・tell me・wonderなどの後ろへ入れる形です。重要なのは、疑問詞の後ろを主語+動詞の語順に戻すことです。
- Do you know where she lives?(彼女がどこに住んでいるか知っていますか)
- Could you tell me when the store opens?(店がいつ開くか教えていただけますか)
- I wonder why he left.(なぜ彼が帰ったのだろうと思います)
where does she liveの語順をそのまま埋め込まないことがポイントです。特にCould you tell me …?は、英会話で質問をやわらかくする定番表現です。
第7段階|疑問詞+to不定詞で「どうすべきか」を言う
what to do・how to use・where to goのような形は、「何をすべきか」「どう使うか」「どこへ行くべきか」を短く表します。
- I don’t know what to say.(何と言えばよいか分かりません)
- Can you show me how to use this?(これの使い方を教えてもらえますか)
- We need to decide where to meet.(どこで会うか決める必要があります)
第8段階|SVOCと使役動詞で人や物の変化を表す
第5文型SVOCは、目的語Oと補語Cの間に「O=C」または「OがCする」という関係があります。会話ではmake・keep・call・findなどによく現れます。
- The news made me happy.(その知らせで私はうれしくなりました)
- Please keep the door open.(ドアを開けたままにしてください)
- My friends call me Ken.(友人は私をケンと呼びます)
使役動詞では、makeは「そうさせる」、letは「そうするのを許す」、haveは「依頼・手配してしてもらう」、getは「働きかけてしてもらう」という違いがあります。動詞の原形が続く形は原形不定詞の記事でも確認できます。教科書により扱う学年は異なるため、ここは中学文法を会話へ広げる発展項目と考えてください。
大人が中3英文法を学び直すおすすめ順
- 現在完了で過去形との違いをつかむ
- 現在完了進行形で続いている活動を話す
- 受け身で主役の置き方を変える
- 分詞で人や物の状態を短く説明する
- 関係代名詞で説明を一文につなぐ
- 間接疑問文・疑問詞+to不定詞で質問や迷いを表す
- SVOC・使役動詞で表現を広げる
一単元ごとに、肯定文・否定文・疑問文を一つずつ声に出しましょう。例文の主語、期間、場所を自分の情報に入れ替えると、「分かる文法」から「使える文法」へ移りやすくなります。
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中3英文法を終えたら、中学英語を会話で使う練習へ
中3英文法まで学ぶと、短い事実だけでなく、時間のつながり、物事の背景、人や物の詳しい特徴まで説明できます。単語も一緒に増やしたい方は中3英単語一覧を使い、各文法の例文へ新しい語を入れて練習してください。
前段階を確認したい場合は中2英文法一覧へ、中学3年間を俯瞰したい場合は中学英文法一覧へ戻れます。中1・中2・中3を往復しながら、自分が実際に話したい内容に必要な文法から補いましょう。






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