日常英会話で使う聞き返し・確認表現15選|分かったふりをせず会話を続ける【しゅみすけ監修】

Sorry? Could you say that again? Do you mean...?で聞き返す英会話

英会話で相手の言葉が聞き取れなかったとき、黙ったり、分かったふりをしたりする必要はありません。聞き返しは会話を止める行為ではなく、相手と理解を合わせるための会話です。

A: Let’s meet at a quarter to seven.
B: Sorry? Did you say 6:45?
A: Yes, that’s right.

聞き返すときは、どこで分からなくなったかを見つけると表現を選びやすくなります。本記事では、日常英会話で使いやすい聞き返し・確認表現15選を、音・言葉・意味・認識の4段階で整理します。

しゅみすけ(大山俊輔)

「英語が分からなかった」と一括りにせず、音が聞こえなかったのか、単語が取れなかったのか、意味が分からなかったのかを切り分けてみましょう。分からない場所が具体的になるほど、相手も助けやすくなります。

しゅみすけ(大山俊輔)

音、言葉、意味、認識の4段階で聞き返し方を選ぶ図解
音→言葉→意味→認識のどこで止まったかによって、聞き返す表現を選びます。

日常英会話で使う聞き返し・確認表現15選

短い表現ほど、声の調子と表情の影響を受けます。丁寧に聞き返したいときは、最初に Sorry, を添えたり、could を使った依頼文にしたりすると柔らかくなります。

段階聞き返し・確認表現基本の意味使う場面
Sorry?すみません、何と?一部または全部が聞こえなかった
Pardon?もう一度お願いします丁寧に短く聞き返す
Could you say that again?もう一度言っていただけますか同じ内容を言い直してほしい
Could you repeat that?繰り返していただけますか発言をもう一度聞きたい
Could you speak more slowly?もう少しゆっくり話していただけますか速さが原因で聞き取れない
言葉I didn’t catch that.聞き取れませんでした言葉をうまく捉えられなかった
言葉What did you say?何と言いましたか親しい相手に発言を聞き直す
言葉Did you say …?…と言いましたか聞こえた語・数字を復唱する
言葉Could you spell that?つづりを言っていただけますか名前・地名・専門語を確認する
意味What do you mean?どういう意味ですか発言の意図が分からない
意味Do you mean …?…という意味ですか自分の理解を具体的に提示する
意味Could you explain that?説明していただけますか内容を詳しく知りたい
意味Could you give me an example?例を挙げていただけますか抽象的な説明を具体化したい
認識Let me make sure I understand.理解できているか確認させてください自分の理解を言い直す前置き
認識Is that right?それで合っていますか最後に認識の一致を確かめる

1.音が聞こえなかった|Sorry?・Could you say that again?

雑音・音量・通信状態などで音そのものが届かなかった場合は、短く Sorry? と聞き返せます。より丁寧に、何をしてほしいかまで伝えるなら Could you say that again? が使いやすい表現です。

A: The train leaves from platform thirteen.
B: Sorry? Could you say that again?
A: Platform thirteen.

Pardon? は丁寧ですが、地域や世代によって少しかしこまって聞こえることがあります。I beg your pardon? は聞き返し以外に、驚きや反発を表す場合もあるため、声の調子に注意が必要です。

2.速さ・発音が原因|Could you speak more slowly?

一度繰り返しても同じ速さなら、再び聞き取れない可能性があります。そのときは「もう一度」ではなく、原因を具体的にして Could you speak more slowly? と頼みます。

Sorry, I’m still learning English. Could you speak a little more slowly?

slowlya littlea bit を添えると、「少しだけゆっくり」と依頼が柔らかくなります。

3.一部の言葉を確認する|I didn’t catch that.・Did you say …?

I didn’t catch that.catch は、流れていく言葉をうまく「捉える」感覚です。全部が分からなかったとは限らず、単語・名前・数字など一部を取り逃したときにも使えます。

A: The total is fifty-eight dollars.
B: Sorry, I didn’t catch the number. Did you say fifty-eight?
A: Yes, fifty-eight.

Did you say …? は、聞こえた候補を相手に提示する確認です。数字・時刻・日付・固有名詞では、漠然と全部を繰り返してもらうより効率的です。名前や地名なら Could you spell that? でつづりまで確認できます。

4.意味・意図を確認する|What do you mean?・Do you mean …?

音も単語も聞こえたのに、発言の意図が分からない場合は意味を確認します。What do you mean? は直接的なので、状況によっては「どういうつもり?」と強く響くことがあります。穏やかに確認するなら Sorry, what do you mean by …? と対象を示すか、自分の解釈を Do you mean …? で提示します。

A: We may need to move the deadline.
B: Do you mean we need more time?
A: Yes, maybe two more days.

説明が抽象的なら Could you explain that?、具体例が欲しいなら Could you give me an example? と、相手にしてほしい行動まで伝えましょう。

しゅみすけ(大山俊輔)

聞き返しでは、分かった部分を先に返すのがコツです。「全部分かりません」ではなく、I understood the first part, but what do you mean by “flexible”? のように、理解できた範囲と分からない一点を分けると会話が早く戻ります。

しゅみすけ(大山俊輔)

5.最後に認識を合わせる|Let me make sure I understand.・Is that right?

重要な予定・数字・役割分担では、聞こえただけで終わらず、自分の言葉で内容を言い直して確認します。

Let me make sure I understand. We’ll meet here at 9:30 tomorrow, not today. Is that right?

Let me make sure I understand. は「これから自分の理解を言い直します」という合図です。最後の Is that right? で、相手に修正または承認を求めます。短い付加疑問文の仕組みは、付加疑問文とは?isn’t it?・don’t you?を確認の小さな問いかけで理解するでも詳しく解説しています。

注意|What?だけの聞き返しは強く聞こえやすい

What?What did you say? は、親しい間柄では普通に使われますが、声の調子によっては不満・驚き・反発に聞こえます。初対面や仕事では、Sorry?Could you say that again?Did you say …? のほうが安全です。

聞き返したあとに理解できたら、日常英会話でよく使う短い返答・あいづち20選I see.Got it.That makes sense. で理解できたことを相手へ返しましょう。

まず覚えたい5表現

  • 聞こえなかった:Sorry?
  • もう一度:Could you say that again?
  • ゆっくり:Could you speak more slowly?
  • 意味の確認:Do you mean …?
  • 最終確認:Is that right?

b-cafeの英語が聞き取れない・言葉が出ないときの聞き返し・確認フレーズでは、言い直しや返答に迷った場合も含めた完成表現を確認できます。

まとめ|聞き返しは会話を修復する技術

聞き返すときは、音が届かなかったのか、言葉を捉えられなかったのか、意味が分からなかったのか、自分の認識を確かめたいのかを切り分けます。まず5つの基本表現を使えるようにし、重要な内容では自分の言葉で言い直して Is that right? と確認してください。分かったふりをしないことが、正確で続きやすい英会話につながります。

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