はじめまして。しゅみすけ(大山俊輔)です。
僕は現在、英会話初心者専門のスクール「b わたしの英会話」、そして、話せるまで伴走する英語コーチング「be:RIZE」を運営しています。
また、YouTubeチャンネル『しゅみすけ-社会人のためのやり直し英語-』を通じて、大人の本質的な英語学習について日々発信をしています。
はじめに:「英語コーチング 意味ない」と検索したあなたへ
今、あなたがこの記事にたどり着いたということは、おそらく次のような状況にいるのではないでしょうか。
「何十万円も払って大手の英語コーチングに通ったのに、結局英語が話せるようにならなかった」
「毎日3時間のスパルタ学習なんて、仕事と両立できるわけがない」
「これから英語コーチングを検討しているけれど、本当に効果があるのか懐疑的だ」
ネットで「英語コーチング 意味ない」「失敗」と検索すると、多くの比較サイトやスクールのブログが出てきます。
そして、そこには決まってこう書かれています。
「意味がないのは、本人の努力不足です」
「コーチ任せの受け身の姿勢だから失敗するのです」
「本気で毎日3時間勉強する覚悟がないなら、成果は出ません」
……ちょっと待ってください。
あなたは本当に「努力不足」だったのでしょうか?
毎日仕事で疲れ果てている中、重い身体に鞭を打って単語帳を開き、言われた通りにシャドーイングを繰り返した。
睡眠時間を削ってまで課題をこなした。それでも、いざ外国人を目の前にすると頭が真っ白になり、言葉が出てこなかった。
そんな真面目で優秀な大人の日本人が、「努力不足」なわけがありません。
僕は英語業界に20年以上身を置き、1万人以上の英語学習者を見てきました。
その経験から、はっきりと断言します。
あなたが英語コーチングで成果を出せなかったのは、決してあなたの気合や根性が足りなかったからではありません。
また、才能やセンスの問題でもありません。
本当の理由は、従来の英語コーチングが強いる「気合と根性の詰め込み学習(Doing)」と、言語を習得するための「脳の構造(Being)」との間に、絶望的なミスマッチが起きているからです。
この記事では、第二言語習得論や脳科学の視点から、なぜ一般的な英語コーチングが「意味ない」結果に終わってしまうのか。
そして、どうすれば大人の私たちが本当に「使える英語」を手に入れられるのか、その真実をお話しします。
業界のリアル:なぜ大手の英語コーチングは「気合と根性のDoing」になるのか?
絶望の「2200時間神話」の正体
日本の英語コーチング業界には、まことしやかに語られているある「神話」があります。
それが、「日本人が英語を習得するには2,200時間(あるいは3,000時間)必要である」という説です。
「学校教育で約1,200時間勉強したから、社会人が英語を話せるようになるには、あと1,000時間必要。」
「だから、1日3時間の学習を1年間続けましょう!」
多くのスクールがこの理論を盾にして、受講生に過酷なスケジュールを強要します。
しかし、この「2,200時間」という数字の出所をご存知でしょうか?
これは、アメリカ国務省の付属機関であるFSI(Foreign Service Institute)が出したデータです。
つまり、「アメリカの超エリート外交官」が、他国の政府高官と「プロレベル(英検1級以上相当)」で複雑な交渉業務を行うために必要な時間なのです。
僕たちが日常のビジネスで、あるいは海外旅行や外国人との雑談で目指している英語は、本当にそのレベルでしょうか?
こんなエリート養成データを一般のビジネスパーソンに当てはめ、
「あなたには圧倒的に努力(時間)が足りない」
とプレッシャーを与え続けるのは、根本的に間違っています。
少し周りを見渡してみてください。
- 日本に住んでいる外国人は、2,200時間も机に向かって日本語を勉強しているでしょうか?
- 毎日3時間の「日本語コーチング」に通ってスパルタ学習をしているでしょうか?
ほとんどの人はそんなことはしていません。
それでも、彼らはあっという間に居酒屋で流暢に日本語の雑談をこなしています。
「アプリのデータ」を増やしても「脳のOS」は変わらない
従来のコーチングが「意味ない」と感じてしまう最大の原因は、彼らのアプローチが「知識の詰め込み(Doing)」に偏っていることです。
「1日100個単語を暗記しましょう」
「シャドーイングを毎日1時間やりましょう」
たしかに、これをやればTOEICなどのテストの点数は上がるかもしれません。
しかし、いざ会話の現場に出るとフリーズしてしまう。
これをパソコンに例えてみましょう。
日本人が英語を話せないのは、あなたの脳に「日本語」という超強力な基本ソフト(OS)がインストールされたままだからです。
日本語のOSは、
「最後まで結論を言わない」
「全体の状況を頭の中でまとめてから話し始める」
という『まとめ型』の構造を持っています。
この日本語OSが動いたままの状態で、いくら難しい英単語や複雑な文法知識という「重たいアプリ(データ)」を詰め込んでも、いざネイティブの早い会話スピードを前にすると、脳の処理能力(CPU)が追いつかず、完全にフリーズ(処理落ち)を起こしてしまいます。
つまり、大金を払って過酷なコーチングを受けても、根本的な「脳のOS」が日本語のままなら、それは「英作文のスピードを無理やり上げる苦しい作業」にしかならないのです。
本質:「努力不足」ではなく「OSのミスマッチ」
「和訳脳」が引き起こす沈黙の地獄
英語を話そうとしたとき、あなたの頭の中では何が起きていますか?
おそらく、次のような複雑なステップを踏んでいるはずです。
- 【和訳して理解】相手の質問を日本語に訳す。
- 【きれいな日本語の作成】頭の中で、「私は〜だから、〜だと思います」と立派な日本語の文章を組み立てる。
- 【辞書検索と英作】「この日本語に当てはまる英単語は何だっけ?」「過去形か?現在完了形か?」と頭の辞書を引きながらパズルを組み立てる。
例えば、「先週辞令が出て、大阪支社に転勤が決定しました」と言いたいとします。
「辞令って英語で何だ? transfer notice? 決定するは decide か?」
と考えているうちに、会話のテンポに遅れ、結局愛想笑いをして沈黙してしまう。
これが「英作文(和訳脳)」の限界です。
ネイティブはこんな難しい処理はしていません。
彼らは、頭に浮かんだ「場面(映像)」を、知っている簡単な単語で、前から順番にポンポンと実況中継しているだけなのです。
「ボスからメールが来た(My boss sent me an email.)」+「彼は言った(He said,)」+「大阪で働けと(”You will work at the Osaka branch.”)」。
これだけで、完璧に伝わります。
シャドーイングの残酷な落とし穴
英語コーチングといえば「シャドーイング」が代名詞のようになっています。
しかし、多くの日本人がシャドーイングで挫折します。
第二言語習得論などで「シャドーイングが効果的だ」と言われるのは事実です。
しかし、それは「すでに英語の構造(OS)が脳にインストールされている人」にとっての話です。
英語の語順やリズム、音がどう変化するかという「予測モデル」がないまま、ネイティブの音声を必死に真似ても、脳は意味を処理できず、ただ音の波を口で真似するだけの「音の模倣(クチパク)ゲーム」になってしまいます。
これでは、何百時間繰り返しても、リスニング力もスピーキング力も根本的には変わりません。
be:RIZEの解決策:「Doing」から「Being(状態・構造)」を変えるコーチングへ
もしあなたが、
「もう英作文の苦しみから解放されたい」
「気合と根性の暗記ゲームは終わりにしたい」
と少しでも感じるなら、必要なのは努力の量を増やすことではありません。
「努力の方向性」を根本から変えることです。
僕が運営する英語コーチング「be:RIZE」は、「TOEIC〇〇点アップ」「1日3時間の猛勉強」といった指標を一切掲げていません。
be:RIZEがフォーカスしているのはただ一つ。
あなたの脳の処理プロトコルを「日本語OS」から「英語OS(口語OS)」へと繋ぎ直すこと(神経の再配線)です。
直感アウトプットと「4コード理論」
僕たちのコーチングでは、難しい単語(文語)は覚えさせません。
ネイティブが日常会話の9割で使っている、「have」「get」「take」「go」といった少数の基本動詞(コア単語)と、英語のシンプルな骨格(4コード)だけを徹底的に体にしみこませます。
頭に浮かんだ情景を、日本語を介さずに、直接この「英語の空箱」にポンポンと置いていく「直感アウトプット」のトレーニングを重ねます。
1日1時間の「無理のない」神経再配線
脳の神経回路が新しく繋がり、それが定着する(髄鞘化する)には、気合ではなく「正しい負荷」と「一定の期間」が必要です。
だからこそ、be:RIZEのサポート期間は8ヶ月〜12ヶ月と、業界の中ではかなり長めに設定しています。
その代わり、1日3時間という無茶な要求はしません。
1日30分~1時間を目安に、あなたのライフスタイルに無理なく溶け込む形で、確実に脳の回路を書き換えていきます。
「英語を話す」とは、あなたらしく在ること(Being)
多くのスクールは、「英語=やらなければならないタスク(Doing)」として扱います。
しかし、英語は本来、新しい世界と繋がり、あなた自身の想いや物語を表現するための「ツール」に過ぎません。
僕たちが目指すのは、「英語を勉強している状態」から抜け出し、「英語で自然に思考し、反応できる状態(Being)」を作ることです。
あなたが本来持っている人間性や感情を、そのまま英語という音に乗せて外の世界へ響かせる。それが僕たちの提供するコーチングの真髄です。
結論:もう「英語難民」を最後にしませんか?
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
「英語コーチングは意味ない」 その言葉の裏には、正しいやり方を知らされないまま、気合と根性のシステムに押し潰されてしまった多くの大人の涙があります。
でも、もう自分を責める必要はありません。
あなたが英語を話せなかったのは、才能がないからでも、意志が弱いからでもありません。
ただ、脳のOSに合わない「間違ったゲーム」をさせられていただけなのです。
才能や根性ではなく「構造」を変えれば、大人の脳でも必ず英語は話せるようになります。
もし、この文章を読んで「今度こそ、本当の意味で変わりたい」「英作文の呪縛から解放されたい」と少しでも心が動いたなら。
それは、あなたの脳が新しい世界へ飛び出す準備を始めたサインです。
be:RIZEでは、あなたの現状の課題を整理し、どうすれば「英語OS」を手に入れられるのかをお伝えする『無料オリエンテーション』をオンラインで開催しています。
無理な勧誘は一切しません。
まずは、あなたが長年抱えてきた「英語のモヤモヤ」を僕たちに聞かせてください。
英語の旅を、苦しい修行から「最高の遊び」へと変える。そのお手伝いができる日を、心から楽しみにしています。
▼ あなたの脳を「英語OS」へ。
be:RIZEのホームページはこちらです。
しゅみすけ(大山俊輔)


