中1英語では今の自分や希望を話し、中2英語では過去・比較・予定・理由へ会話を広げました。では、中3レベルの英単語と表現が加わると、大人は何を話せるのでしょうか。
中3英語の大きな役割は、単純な事実を経験・継続・詳しい説明・伝えられた情報へ変えることです。「ニューヨークへ行きました」だけでなく、「2回行ったことがあります」。「ここで働いています」だけでなく、「10年間働いています」と、話の背景まで伝えられるようになります。
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中3英語は、知っている事実を並べる段階から、「相手にわかるように説明する段階」への橋です。難語を増やすより、基本語同士の関係をはっきりさせます。
英会話スクール「b わたしの英会話」・英語コーチング「be:RIZE」創業者
目次
- 結論:中3英単語で、経験・継続・詳しい説明まで話せる
- 中3英語で「事実」から「説明」へ進める
- 中3英単語で話せる大人の会話1:これまでの経験
- 中3英単語で話せる大人の会話2:過去から今までの継続
- 中3英単語で話せる大人の会話3:人・物・場所を詳しく説明する
- 中3英単語で話せる大人の会話4:受け身で状況を説明する
- 中3英単語で話せる大人の会話5:人から聞いたことを伝える
- 中3英単語で話せる大人の会話6:考えを整理して説明する
- 中3英語で重要になる「説明する語」
- 中3英単語だけでは難しいこと
- 中3英単語を会話へ変える4ステップ
- 中3レベルの代表語40選
- よくある質問
- まとめ:中3英単語は、会話を「事実」から「説明」へ進める
結論:中3英単語で、経験・継続・詳しい説明まで話せる
教科書によって語彙や文法項目の順番は異なりますが、中3レベルの代表的な英語を使えると、次のことが可能になります。
- これまでに何をしたことがあるか話す
- ある状態や仕事がどれくらい続いているか話す
- 人・物・場所について追加情報を説明する
- 誰によって作られたか、何が行われたか話す
- 相手や第三者が言った内容を伝える
- 複数の情報を整理し、自分の背景や考えを説明する
中1・中2で覚えた基本語を土台にしたまま、文と文、名詞と説明、過去と現在の関係をつないでいきます。
中3英語で「事実」から「説明」へ進める

| 広がり | 例文 | できること |
|---|---|---|
| 経験 | I have visited New York twice. | 今までの経験を話す |
| 継続 | I have worked here for ten years. | 過去から今までの期間を話す |
| 詳しい説明 | This is the book that changed my life. | 人・物に情報を足す |
| 受け身 | This plan was made by our team. | 行為を受けた側から説明する |
中3英単語で話せる大人の会話1:これまでの経験
have+過去分詞を使うと、過去の一回の出来事ではなく、「今までに経験があるか」を話せます。
- I have visited New York twice.(ニューヨークへ2回行ったことがあります)
- I have never used this app.(このアプリを使ったことがありません)
- Have you ever worked abroad?(海外で働いたことはありますか)
- We have met before.(以前お会いしたことがあります)
- She has tried online lessons.(彼女はオンラインレッスンを試したことがあります)
経験の会話では、ever、never、before、once、twiceなどの語が大切です。動詞だけでなく、経験の回数や有無を示す語と一緒に覚えましょう。
過去形との違い
- I went to New York in 2024.:2024年の出来事を話す
- I have been to New York twice.:今までの経験を話す
「いつ」をはっきり言う過去形と、「今までに」を見る現在完了では、話し手の視点が違います。
中3英単語で話せる大人の会話2:過去から今までの継続
for+期間、since+開始点を使うと、仕事、住まい、学習、関係がどれくらい続いているかを話せます。
- I have worked here for ten years.(ここで10年間働いています)
- I have lived in Tokyo since 2018.(2018年から東京に住んでいます)
- We have known each other for a long time.(私たちは長い間の知り合いです)
- I have studied English for six months.(英語を6か月勉強しています)
大人の自己紹介では、「何をしているか」だけでなく「どれくらい続けているか」が、その人の背景を伝えます。
| 語 | 後ろに置くもの | 例 |
|---|---|---|
| for | 期間 | for ten years / for six months |
| since | 開始点 | since 2018 / since April |
| already | すでに | I have already finished it. |
| yet | まだ・もう | I haven’t finished it yet. |
中3英単語で話せる大人の会話3:人・物・場所を詳しく説明する
関係代名詞のwho、that、whichを使うと、「どの人?」「どの本?」という追加情報を一文にまとめられます。
- She is the person who helped me.(彼女が私を助けてくれた人です)
- This is the book that changed my life.(これは私の人生を変えた本です)
- I work for a company that makes medical products.(医療製品を作る会社で働いています)
- The hotel which we chose was very quiet.(私たちが選んだホテルはとても静かでした)
知らない専門語を一語で言えなくても、「〜する人」「〜を作る会社」「私が使っている物」のように説明できます。これは実際の英会話で非常に強い力です。
難しい名詞を説明で言い換える
| 言いたいもの | 知っている語での説明 |
|---|---|
| colleague | a person who works with me |
| translator | a person who changes one language into another |
| subscription | a service that you pay for every month |
| conference room | a room that we use for meetings |
単語を忘れたとき、説明して切り抜けられることが中学英語の実用力です。
中3英単語で話せる大人の会話4:受け身で状況を説明する
be動詞+過去分詞を使うと、「誰がしたか」より「何が行われたか」を中心に話せます。
- This plan was made by our team.(この計画は私たちのチームが作りました)
- The meeting was canceled.(会議は中止されました)
- English is used in many countries.(英語は多くの国で使われています)
- The room is cleaned every day.(その部屋は毎日清掃されます)
- I was asked to join the project.(そのプロジェクトへの参加を頼まれました)
仕事では、決定、予定変更、作業、依頼など、行為を受けた側から報告する場面がよくあります。
中3英単語で話せる大人の会話5:人から聞いたことを伝える
say、tell、ask+that節やto+動詞を使うと、第三者の言葉や依頼を整理して伝えられます。
- She said that she was busy.(彼女は忙しいと言っていました)
- He told me that the plan had changed.(彼は計画が変わったと教えてくれました)
- My manager told me to check the report.(マネジャーから報告書を確認するよう言われました)
- She asked me to call her later.(彼女はあとで電話するよう私に頼みました)
会話は自分のことだけではありません。「誰が何と言ったか」を伝えられると、仕事や家族の話が一段具体的になります。
中3英単語で話せる大人の会話6:考えを整理して説明する
中1・中2の接続語に、相手へ考えを示す表現を組み合わせます。
- I think that this is the best choice.(これが最善の選択だと思います)
- The reason is that we need more time.(理由は、もっと時間が必要だからです)
- First, we need to check the problem.(まず、問題を確認する必要があります)
- For example, we can start with a small group.(たとえば、小さなグループから始められます)
- However, the cost may be too high.(ただし、費用が高すぎるかもしれません)
first、for example、however、the reasonなどを使うと、単語力を大きく増やさなくても説明が整理されます。
中3英語で重要になる「説明する語」
| 役割 | 代表語・表現 |
|---|---|
| 経験 | ever, never, before, once, twice, already, yet |
| 継続 | for, since, long, still |
| 人・物の説明 | who, which, that |
| 受け身 | made, used, called, asked, known |
| 伝聞・依頼 | say, tell, ask, hear |
| 説明の整理 | reason, example, first, however, also |
これらは一語ずつ暗記するより、「どんな情報を足す語か」を意識して例文で覚えます。
中3英単語だけでは難しいこと
中学英語を一通り使えても、次の場面では高校以降の構文や専門語が必要になります。
- 仮定・後悔・推測の微妙な差を表す
- 専門分野を高い精度で議論する
- 抽象的な意見を長く論理展開する
- 皮肉、含み、文化的なニュアンスを理解する
- 相手との距離に応じて丁寧さを細かく調整する
ただし、日常会話を始めるために、ここまでを先に学ぶ必要はありません。中学英語で説明し、足りない専門語を後から加える順番で十分です。
中3英単語を会話へ変える4ステップ
1. 一つの事実を言う
I work for a small company.のように、中1の骨格で始めます。
2. 期間・経験を加える
I have worked there for ten years.として、過去と現在をつなぎます。
3. 会社や仕事を詳しく説明する
It is a company that makes health products.と追加情報を足します。
4. 自分の考えを加える
I like my job because I can help people.として、理由や価値観を伝えます。
最初から長文を作る必要はありません。短い骨格へ情報を一層ずつ足すことが、説明力につながります。
中3レベルの代表語40選
特定教科書の掲載語を再現したものではなく、大人が説明力を広げるために優先したい代表語です。
| 役割 | 代表語 |
|---|---|
| 経験・期間 | ever, never, already, yet, once, twice, since, for |
| 説明・関係 | who, which, that, reason, example, information |
| 伝える | say, tell, ask, explain, mean, hear |
| 変化・行為 | change, improve, continue, complete, create, choose |
| 考えを整理する | first, also, however, probably, perhaps, especially |
| 大人の日常 | experience, project, service, team, company, decision |
よくある質問
中3英単語は何語ありますか?
教科書や数え方によって異なり、全国共通の中3だけの固定語数はありません。大人の学び直しでは、総語数より、経験・継続・説明に使う代表語を動かせることが重要です。
中2英語との一番大きな違いは?
中2で過去・比較・予定・理由を話し、中3では過去と現在をつないだり、人や物へ詳しい情報を加えたりできます。中2を確認するなら、中2英単語で何が話せるかをご覧ください。
現在完了が苦手です。会話に必要ですか?
経験と継続を話すときに便利です。用法名を丸暗記するより、「行ったことがある」「10年続いている」という自分の一文から始めましょう。
中3英語までできれば英会話は十分ですか?
日常会話の強い土台になります。ただし、知識として理解するだけでなく、場面から数秒で取り出し、短文をつなぐ練習が必要です。
まとめ:中3英単語は、会話を「事実」から「説明」へ進める
中3レベルの英語が使えると、自分の経験や継続、物や人の詳しい情報、行われたこと、人から聞いたことまで説明できます。
- 現在完了で経験と継続を話す
- who・which・thatで人や物を詳しく説明する
- 受け身で行われたことを報告する
- say・tell・askで第三者の言葉を伝える
- 説明語を使って考えを整理する
中1の骨格、中2の時間と理由、中3の説明力。この三つがつながると、中学英語は「学校で習った知識」から「大人が使える会話の道具」へ変わります。
中学英語全体の実用範囲は、中学英単語だけで英会話はどこまでできるかでも整理しています。



