acceptとexceptの違いは、acceptが「受け入れる」という動詞、exceptが「〜を除いて」という前置詞として主に使われることです。acceptは提案・招待・支払い・現実などを自分の側へ入れる動き、exceptは全体の中から一つを外す働きをします。
| 語 | 基本の品詞・意味 | 代表的な形 |
|---|---|---|
| accept | 動詞:受け入れる・承諾する | accept+提案・招待・事実 |
| except | 前置詞:〜を除いて | everyone except+人 |
1-e1785721031477.jpg)
acceptは「差し出されたものを受け入れる」動詞
acceptは、相手から差し出された物・提案・招待・役割や、変えられない事実などを、自分の側に受け入れる動詞です。単に手に取るだけでなく、「拒まず認める」という判断まで含むことがあります。
提案・申し出・招待を受け入れる
- I accepted the offer.(私はその申し出を受け入れました)
- She accepted my invitation.(彼女は私の招待を受けてくれました)
- We cannot accept these terms.(この条件は受け入れられません)
- He accepted the job.(彼はその仕事を引き受けました)
事実・責任・状況を受け入れる
- You need to accept the fact.(その事実を受け入れる必要があります)
- I accept full responsibility.(私がすべての責任を負います)
- We have to accept that plans may change.(計画が変わる可能性を受け入れなければなりません)
支払い・申請などを受け付ける
- Do you accept credit cards?(クレジットカードは使えますか)
- The school accepted her application.(学校は彼女の申請を受理しました)
- Returns are accepted within 30 days.(返品は30日以内なら受け付けられます)
acceptは他動詞なので、通常はaccept+目的語です。accept to the offerとはせず、accept the offerと直接つなぎます。目的語の置き方は自動詞と他動詞の違いでも確認できます。

exceptは「全体から一つを除く」前置詞
exceptは、全体として述べた範囲から、人・物・曜日などを例外として外します。日本語では「〜を除いて」「〜以外は」「〜以外の」と訳されます。
- Everyone came except Ken.(ケン以外は全員来ました)
- The store is open every day except Sunday.(その店は日曜日を除いて毎日営業しています)
- I eat almost anything except meat.(私は肉以外ならほとんど何でも食べます)
- Everything was perfect except the weather.(天気以外はすべて完璧でした)
exceptの前には、everyone・everything・all・every dayなど、まず全体の範囲が示されることがよくあります。その全体から例外を一つ抜くのがexceptです。
acceptとexceptは発音も違う
| 語 | 発音 | 音の目安 |
|---|---|---|
| accept | /əkˈsept/ | アクセプト |
| except | /ɪkˈsept/ | イクセプト |
強く読む部分はどちらも後半の-ceptです。違いは弱く短く発音される最初の母音なので、会話では非常に似て聞こえます。音だけに頼らず、後ろに何が続くかも見ましょう。acceptの後ろには「受け入れる対象」、exceptの後ろには「全体から外す例外」が続きます。
acceptとreceiveの違い
どちらも「受け取る」と訳せますが、receiveは物・連絡などが届く出来事、acceptはそれを拒まず受け入れる判断を表します。
| 語 | 中心 | 例 |
|---|---|---|
| receive | 届く・受け取る | I received an invitation. |
| accept | 受け入れる・承諾する | I accepted the invitation. |
I received the offer, but I didn’t accept it.(申し出は受け取りましたが、受け入れませんでした)のように両方を使えます。
acceptとagreeの違い
acceptは提案・条件・現実などを受け入れ、agreeは相手の考えに同意する、または何かをすることに合意します。
- I accept your decision.(あなたの決定を受け入れます)
- I agree with your decision.(あなたの決定に賛成です)
- We agreed to meet at six.(私たちは6時に会うことで合意しました)
相手の決定に賛成していなくても、現実として受け入れるならacceptを使えます。
except forとexcept thatの使い方
except for+名詞
except forは、述べた内容全体に対して「この点を除けば」と補足するときに使いやすい表現です。
- The room was empty except for one chair.(椅子が一脚ある以外、部屋は空でした)
- The trip was great except for the rain.(雨を除けば旅行は最高でした)
except that+文
除外したい内容が「主語+動詞」の文ならexcept thatを使えます。
- The two plans are the same except that this one is cheaper.(こちらの方が安い点を除けば、二つの計画は同じです)
- I would go, except that I have to work.(仕事をしなければならないことを除けば、行くのですが)
2-e1785721177628.jpg)
except・but・besidesの違い
| 語 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| except | 全体から〜を除いて | everyone except Ken |
| but | 否定語などの後で「〜以外」 | no one but Ken |
| besides | 〜に加えて | Ken besides me |
exceptは引き算、besidesは足し算です。詳しくは前置詞but・except・besidesの違いと、besideとbesidesの違いをご覧ください。
よくある間違い
| 誤り | 正しい形 | 理由 |
|---|---|---|
| I except your offer. | I accept your offer. | 申し出を受け入れる |
| Everyone was there accept Tom. | Everyone was there except Tom. | 全員からトムを除く |
| We accept cash except. | We accept cash only. | exceptには除外する対象が必要 |
| I accepted to join. | I agreed to join. | 「参加することに同意」はagree to doが自然 |
| 「贈り物が届いた」をI accepted a gift.とする | I received a gift. | 単に届いた・受け取った事実ならreceive |
最後の文は、贈り物を「受け取ることを承諾した」という意味ならacceptedも可能です。何を伝えたいかで動詞が変わります。
一瞬で見分ける方法
- 何かを受け入れる動き? accept。
- 全体から例外を外す? except。
- 物・連絡が届いただけ? receiveも検討。
- 意見や行動に同意する? agreeも検討。
ミニクイズ
- We ___ your proposal.
- Everyone agreed ___ Lisa.
- The hotel ___ credit cards.
- The office is open every day ___ Sunday.
- The room was quiet ___ for the air conditioner.
答え:1. accept 2. except 3. accepts 4. except 5. except
まとめ
- accept=主に動詞「受け入れる・承諾する」
- except=主に前置詞「〜を除いて」
- accept+受け入れる対象/全体+except+除外する対象
- receiveは届くこと、agreeは同意することに焦点を置く
二語は音が似ていますが、意味の向きは反対です。acceptは中へ入れ、exceptは全体から外します。似た綴りを文の役割から見分ける練習には、loseとlooseの違いもあわせてご覧ください。
知識を会話で使える英語に変えるなら
単語の違いを理解した後は、自分が実際に受ける提案・招待・条件や、除外したい予定を短文に変えて声に出しましょう。be:RIZEでは、理解から自分の場面への置き換え、会話練習までを一つの学習設計にします。
つづりが一文字違いで品詞も変わる語では、名詞adviceと動詞adviseも要注意です。詳しくはadviceとadviseの違いをご覧ください。






[…] 品詞が違う似た単語の例として、動詞のacceptと「〜を除いて」を表すexceptがあります。詳しくはacceptとexceptの違いで例文と一緒に解説しています。 […]
[…] adviceとadviseは、名詞か動詞かを先に判断すれば迷いません。同じように、つづりが似ていて品詞や役割が違う語は、acceptとexceptの違いでも整理できます。 […]