英語の関係副詞とは?where・when・why・howの使い方と関係代名詞との違い

where・when・whyが場所・時・理由を後ろの文につなぐ関係副詞の図解

This is the café where we first met.
ここは、私たちが初めて会ったカフェです。

where we first met は、前にある the café がどんな場所かを後ろから説明しています。この where のように、場所・時・理由などの関係を橋渡しする語が関係副詞です。

関係副詞=先行詞が示す場所・時・理由と、後ろの完成した場面をつなぐ橋

この記事では、関係副詞 where・when・why・how の意味と使い方、関係代名詞との違い、前置詞+whichへの言い換え、省略、疑問詞との見分け方を例文で整理します。

しゅみすけ(大山俊輔)

whereを「場所」、whenを「時」と訳すだけでは、疑問詞との違いが見えません。前の名詞を受け取り、その場所・時・理由の中へ後ろの場面を置く。関係副詞は、二つをつなぐ橋として見ると整理できます。

英会話スクール「b わたしの英会話」・英語コーチング「be:RIZE」創業者

関係副詞とは?10秒で意味を確認

関係副詞とは、前にある名詞(先行詞)を、後ろの主語+動詞を含む節で説明する語です。後ろの節では「そこで・そのときに・その理由で」と、副詞の働きをします。

where・when・whyが場所・時・理由を後ろの文につなぐ関係副詞の図解
関係副詞は、場所・時・理由を示す先行詞と、後ろの完成した場面を橋でつなぎます。
関係副詞先行詞の種類基本の意味
where場所そこで・その場所で
whenそのときに
whyreasonその理由で
how方法そのように・その方法で

関係副詞から始まる節は、名詞を後ろから説明する形容詞節です。

関係副詞where|場所と場面をつなぐ

This is the café where we first met.
ここは、私たちが初めて会ったカフェです。

wherethe café を受け、「そのカフェで」という場所を後ろの we first met に足しています。

  • the town where I grew up(私が育った町)
  • the room where we had the meeting(会議をした部屋)
  • a situation where communication is difficult(意思疎通が難しい状況)

where の先行詞は物理的な場所だけではありません。situation・case・point・stage のように、出来事を置ける抽象的な「場」も受けられます。疑問詞から関係副詞までを一つの感覚でつなぐ説明は、whereのコアイメージをご覧ください。

関係副詞when|時と出来事をつなぐ

I remember the day when we met.
私は、私たちが出会った日を覚えています。

whenthe day を受け、「その日に」と後ろの出来事へ時間の目印を置きます。

  • the time when I lived in Canada(カナダに住んでいた時期)
  • the year when the company was founded(会社が設立された年)
  • the moment when I heard the news(その知らせを聞いた瞬間)

when の時をたずねる・場面を開く・名詞を説明する働きは、whenのコアイメージで詳しく解説しています。

英文法を「使える順番」で整理したい方へ

関係副詞も、表を暗記するより「名詞を置く→場所・時・理由の橋を渡す→後ろに場面を置く」と処理すると、長文・リスニング・会話で使いやすくなります。

be:RIZEの英語学習メソッドを見る

関係副詞why|理由と内容をつなぐ

That is the reason why I left early.
それが、私が早く帰った理由です。

関係副詞 why の先行詞は基本的に the reason です。「その理由で」というつながりを後ろの文に作ります。

  • the reason why she changed her mind(彼女が考えを変えた理由)
  • the reason why we need more time(さらに時間が必要な理由)

the reason why では why を省略でき、the reason I left とも言えます。理由へ向かう矢印から疑問詞・関係副詞・That’s whyを整理するなら、whyの意味と使い方もご覧ください。

関係副詞how|方法を表す

This is how I learned English.
これが、私が英語を学んだ方法です。

how は、それ自体に「方法」の意味を含みます。そのため、標準的な英語では the wayとhowを重ねません

  • This is how I learned English.
  • This is the way I learned English.
  • This is the way in which I learned English.
  • This is the way how I learned English.(標準的には避ける)

学校文法では how を関係副詞として扱いますが、先行詞を含むため「先行詞を含む関係副詞」と説明されることがあります。名称より、how=the way in which という方法のつながりを押さえましょう。

関係副詞と関係代名詞の違い

関係代名詞の後ろには名詞の穴があり、関係副詞の後ろは文の骨格が完成している

後ろの文
関係代名詞which目的語が抜けているthe café which I visited __
関係副詞where主語・動詞などがそろうthe café where we met

先行詞が場所だから必ず where ではありません。「訪れた場所」なら visit の目的語が必要なので which、「会った場所」なら we met の骨格は完成しているので where です。詳しい判定練習は、関係代名詞と関係副詞の違いで確認できます。

しゅみすけ(大山俊輔)

the caféだけを見てwhereを選ぶのではありません。後ろがI visitedなら「何を?」の穴があり、we metなら二人が会った場面は完成しています。選ぶ答えは、後ろの骨格が教えてくれます。

しゅみすけ(大山俊輔)

関係副詞を「前置詞+which」に言い換える

関係副詞言い換え
wherein / at whichthe house where I live=the house in which I live
whenin / on / at whichthe day when we met=the day on which we met
whyfor whichthe reason why I left=the reason for which I left
howin whichhow I did it=the way in which I did it

前置詞は、もとの文で必要だった関係を選びます。I live in the house.in が残るため、the house in which I live となります。in whichの意味・使い方では、この復元方法を詳しく扱っています。

関係副詞は省略できる?

when・where・why は、先行詞や文脈によって省略されることがあります。

  • the day (when) we met
  • the place (where) we met
  • the reason (why) I left

ただし、どんな場所名・時の名詞でも機械的に省略できるとは限りません。まずは the day / time / place / reason などの定番で、省略形も自然に使われると覚えるのが安全です。

疑問副詞と関係副詞の見分け方

用法働き
疑問副詞未知の場所・時・理由をたずねるWhere did you meet?
関係副詞前の名詞を受け、後ろから説明するthe café where we met
間接疑問疑問の内容を名詞のかたまりにするI know where they met.

I know where they met. には place のような先行詞がなく、where they met 全体が know の目的語です。これは形容詞節ではなく名詞節です。名詞節とは?と比べると違いが明確になります。

よくある間違い

  • × the café where I visited
    the café which I visited / the café where I had lunch
  • × the reason why I left for
    the reason why I left
  • × the way how I learned it
    how I learned it / the way I learned it
  • × I remember when did we meet.
    I remember when we met.

関係詞節や間接疑問の中では、疑問文の倒置をせず、基本的に主語+動詞の語順にします。

まとめ|場所・時・理由と後ろの場面を橋でつなぐ

  • whereは場所、whenは時、whyは理由、howは方法をつなぐ
  • 関係副詞から始まる節は、前の名詞を説明する形容詞節
  • 関係副詞の後ろは主語・動詞など文の骨格が完成している
  • 関係代名詞の後ろには主語・目的語など名詞の穴がある
  • where・when・whyは前置詞+whichに言い換えられる
  • howとthe wayは通常重ねない

関係副詞を見たら、先行詞を受け取り、「その場所で・そのときに・その理由で」と橋を渡してから、後ろの場面を読みましょう。英語を前から処理しやすくなります。

文法は分かったのに、会話になると使えない方へ

be:RIZEでは、語彙・文法・リスニング・スピーキングの現在地を確認し、知識が会話につながらない原因と、目的に合う学習順を一緒に整理しています。

面談で行うことを確認する、または聴ける×話せるに特化した英語コーチングを見る

全体像を確認:関係副詞を含む高校英文法の学び直し順は、高校英文法一覧で確認できます。

3 COMMENTS

現在コメントは受け付けておりません。

資料請求 無料オリエンテーション(当日の流れはこちら)
be:RIZEが合うか3分でチェック
be:RIZEの全てが分かる!
資料請求する(10秒)
be:RIZEの全てが分かる!
資料請求する(10秒)