What if …? のあと、会話はどう続く?

新しいことを始めると、心配が次々と出てきます。What if I can’t find the right people?(ふさわしい人が見つからなかったらどうしよう)。What if it doesn’t work?(うまくいかなかったらどうしよう)。
What if …? の形を覚えても、そのあとに何を言えばよいか分からないことがあります。会話では、不安を受け止める → 条件を考える → 次の行動や可能性を話すという流れを作れます。
What if it doesn’t work?
If that happens, we can ask for feedback.
What if people love it?
まずは心配している内容を受け止める
Photo Journal 6 Day 2では、新しいスタジオを始めたBrianが、人が集まるか、事業がうまくいくかを気にかけています。相手が不安を口にしたとき、すぐに「大丈夫」と言い切るより、何を心配しているのか確かめる言い方も役立ちます。
- That sounds stressful. What worries you most?(それは気がかりですね。いちばん心配なのは何ですか)
- I can see why you’re worried.(心配になるのも分かります)
- What could you do if that happened?(もしそうなったら、何ができそうですか)
最後の一文は、相手に解決を押しつけず、考えを聞く質問です。友人同士なら自然でも、深刻な悩みでは質問攻めにせず、相手の反応を見ながら使いましょう。
起こり得る条件なら、具体的な選択肢を考える
例えば、これから人が見つかるかどうかはまだ分かりません。現実に起こり得る条件として話すなら、次のように言えます。
If we can’t find a designer this month, we can ask for referrals.
今月デザイナーが見つからなければ、紹介をお願いできます。
ここでは if + 現在形 で条件を置き、can で対応策を言っています。What if we can’t find a designer? と問いを出したあと、選択肢まで言えると、会話は不安の確認から一歩進みます。
現実から少し離れた想像なら、wouldを使う
Day 2のBrianは、今より資金があれば機材を買えるのに、と想像します。
If I had a bigger budget, I would buy better equipment.
もっと予算があれば、よりよい機材を買うのになあ。
had は過去の予算の話ではなく、今の現実から距離を置いた想像を表しています。would buy は、その想像の中で自分がどうするかを述べる形です。ここで「では、今の予算で何ができる?」と聞けば、夢の話を現実の選択に戻せます。
「もし成功したら?」で可能性も開ける
What if …? は失敗を心配するときだけの表現ではありません。
What if your first event is a success? What would you do next?
最初のイベントが成功したら? その次は何をしますか。
この二文では、最初の問いで可能性を開き、次の問いで相手の構想を聞いています。教材でもBelleはBrianに成功した未来を想像させ、会話を前向きな方向へ広げます。成功を保証する言い方ではなく、視点を増やすための質問として使えます。
同じ話題を、三つの方向から言ってみる
「新しい企画を始める」なら、次の三段階で練習できます。
- 不安: What if no one signs up?(誰も申し込まなかったらどうしよう)
- 対応: If that happens, we can ask for feedback.(そうなったら、感想を聞けます)
- 可能性: What if people love it? What would we do next?(好評だったら? 次に何をしますか)
一つの場面で不安と対応、前向きな可能性まで話せると、ifの文法が会話の道具になります。
まとめ: What if …? で仮の状況を出し、相手の気持ちを確かめ、If that happens, we can … で現実的な一手を考える。余裕があれば「うまくいったら?」という別の可能性も尋ねてみましょう。ifの基本的な形を復習したい方は、ifの意味と使い方で基本の形も確認できます。
自分の場面に置き換えて会話の練習を続けたい方は、be:RIZEの学習サポートもご覧ください。




